2025/10 時点でコストパフォーマンスの高い AI コーディング手法の雑な紹介
ソースコードがぶっちゃけ将来的にモデルの学習に使われても良いよって場合は、OpenCode https://opencode.ai/ をインストールして Zen という提供機能をつかい Grok Code Fast 1 を使用モデルに選択して使うのが良い。ユーザーの入力内容をモデルのコーディング性能向上のためモデル学習に使う可能性があることを条件に、なんと無料で解放している。 https://opencode.ai/docs/zen/#pricing を参照されたい。
インプットを学習に使われたくない場合は、同じく OpenCode で Grok Code Fast 1 や Anthropic の Haiku, Z.ai (中国企業だが) の GLM-4.6 などが使えるように BYOK してモデルを有効にしてAIコーディングするのがおすすめ。世にありふれているのようなシステム構成や画面構成、入力データの違いによって若干変わるだけで根本的なビジネスロジックは既出のものであるソフトウェア開発のプロトタイピングであれば、全然 Claude Sonnet 3.7 程度の性能でも、適切にユーザーが指示とレビューを与えることができれば開発しきることができる。Sonnet 4.5 を使うから高額なだけで、ちょっとモデルの性能を落とすだけで格安に運用できるので、コーディング特化のこうした安価なモデルを使うのが良さそう。
Claude Code Max x20 プランにサブスクして毎月約3万円請求されている本運用中の私のAIコーディング環境だが、見直しても良いかもしれない。